トイレットペーパーの芯を通る物は、赤ちゃんには危険です。
東京消防庁は、標準的なトイレットペーパーの芯(39mm)を通る大きさの物を、乳幼児が口に入れて飲み込む危険がある目安にしています。
39mmは、3歳児が口を大きく開けたときの大きさです(日本小児科学会)。
現役14年目の消防士です。
階級は消防士長で、救急救命士として救急隊に乗ることが多いです。
家では、2026年春に生まれた娘の父です。
娘はいま生後6か月すぎです。
ハイハイをするようになり、手に持った物を口に入れます。
わが家では、床の小さな物を、気づいたときに片付けるようにしています。
幸い、娘が危ない物を飲み込んだり、口に入れてしまったりしたことは、今のところありません。
この記事は、0歳の娘を育てている救急救命士の父親が、公的な資料を読み込んで整理したものです。
こども家庭庁・消費者庁・日本中毒情報センター(中毒110番)・東京消防庁などの資料の書き方どおりに、誤飲が増える時期、口に入る大きさの目安、危ない物7つの置き場所、飲んだかもと思ったときの電話先をまとめます。
数字や手当の書き方は、2026年11月に確認した資料によるものです。
📋 この記事を読むと分かること
- 誤飲・窒息などの救急搬送が増える月齢と、物ごとの「いつまで注意」(公的なデータ)
- 動ける範囲が広がるにつれて変わる「危ない高さ」(床 → テーブル → 棚の上)
- 口に入る大きさの目安(39mm・トイレットペーパーの芯)と、その注意点
- たばこ・薬・ボタン電池など、危ない物7つの置き場所
- 飲んだかも?と思ったとき、まずやること・自分で決めないこと
- 119番・中毒110番・#8000・受診の分け方の表
- ✅ 結論:口に入る物は「赤ちゃんの目の高さ」から片付ける。飲んだかもと思ったら、吐かせずに物を持って受診・相談
- 📈 赤ちゃんの誤飲はいつから・いつまで?|生後7か月から増え、9か月がいちばん多い(東京消防庁管内)
- 👶 月齢で変わる「危ない高さ」|床 → テーブル → 棚の上
- 📏 口に入る大きさの目安|39mm(約4cm)=トイレットペーパーの芯
- ⚠️ 特に気をつけたい物7つ|置き場所としまい方
- 🚨 飲んだかも?と思ったら|まず口の中と物を確かめる。吐かせる・飲ませるは自分で決めない
- 📞 どこに電話する?|119番・中毒110番・#8000・受診の分け方(飲んだ物で分ける表)
- 🫁 のどに詰まったら(窒息)|119番と「背部叩打法」。やり方は救命講習で
- ❓ よくある質問
- まとめ|赤ちゃんの目の高さで床を1周見る・中毒110番を登録する
- 📚 出典一覧(2026年11月に確認)
✅ 結論:口に入る物は「赤ちゃんの目の高さ」から片付ける。飲んだかもと思ったら、吐かせずに物を持って受診・相談
公的資料に共通するポイントは、次の3つです。
- ① トイレットペーパーの芯(39mm)を通る物は、口に入る。芯を通らなければ安全、ではない
- ② 床の物から片付け、動きが増えるたびに「次に届く高さ」を見直す。薬・洗剤・電池は、高い所に置くだけに頼らない
- ③ 飲んだかもと思ったら、家で無理に吐かせない。飲んだ物や容器を持って、後の「どこに電話する?」の章の表で、119番・受診・中毒110番を決める
今回調べた公的資料には、「○mm以上なら安全」「○歳になれば終わり」という基準はありませんでした。
「今は届かない」ではなく、「次の動きで届くか」で見直すのがポイントです。
※出典:東京消防庁 乳幼児の窒息や誤飲/東京消防庁「STOP!こどもの事故」/日本小児科学会 窒息(2023年)/日本中毒情報センター リーフレット/消費者庁「みんなの消費安全ナビ」Vol.619(旧・子ども安全メール)/こども家庭庁 ハンドブック(応急手当)/日本中毒情報センター 家庭でできること/日本中毒情報センター 中毒110番
📈 赤ちゃんの誤飲はいつから・いつまで?|生後7か月から増え、9か月がいちばん多い(東京消防庁管内)
いつから:0歳では、生後7か月から救急搬送が増える
東京消防庁管内では、令和3〜7年の5年間に、5歳以下の子ども5,153人が窒息や誤飲などで救急搬送され、そのうち0歳は1,569人でした(令和7年は速報値。耳や鼻に物が入った場合も含みます)。
0歳を月齢別に見ると、7か月から増え、9か月がいちばん多くなっています。
| 月齢 | 救急搬送された0歳の人数(5年間) |
|---|---|
| 0〜6か月 | 各月8〜54人 |
| 7か月 | 162人 |
| 8か月 | 273人 |
| 9か月 | 355人(最多) |
| 10か月 | 293人 |
| 11か月 | 266人 |
これは東京消防庁管内の数字で、全国の数字でも、私の勤める消防本部の数字でもありません。
人数は、東京消防庁のWebページ(2026年5月21日更新)のグラフから読み取りました。
東京消防庁の冊子には「6か月になったら、何でも口に入れるようになります。」とあり、早い子では5か月から、つかんだ物を口に入れる行動が見られる、とされています。
消費者庁も、子どもは5か月くらいから、手にした物を何でも口の中に入れようとする、としています。
娘はいま生後6か月すぎで、グラフでいえば、救急搬送が増え始める7か月のすぐ手前にいます。
いつまで:物によって「注意する年齢」が違う(こども家庭庁)
こども家庭庁の「こどもの事故防止ハンドブック」は、物ごとに、注意する年齢の目安を分けています。
| こども家庭庁の見出し | 注意する年齢の目安 |
|---|---|
| 包装フィルム、シールなどの誤飲 | 0歳から3歳くらい |
| 医薬品、洗剤、化粧品などの誤飲 | 0歳から3歳くらい |
| たばこ、お酒などの誤飲 | 0歳から3歳くらい |
| ボタン電池、吸水ボール、磁石などの誤飲 | 0歳から5歳くらい |
| おもちゃなど小さな物で窒息 | 0歳から6歳くらい |
最後の行は、誤飲ではなく「窒息」の見出しです。
「○歳になったら、もう大丈夫」という1つの年齢は、決まっていません。
※出典:東京消防庁 乳幼児の窒息や誤飲/東京消防庁「STOP!こどもの事故」/消費者庁「みんなの消費安全ナビ」Vol.561/こども家庭庁 ハンドブック(窒息・誤飲)
👶 月齢で変わる「危ない高さ」|床 → テーブル → 棚の上
動ける範囲が広がると、口に入れる物も変わります。
中毒110番を運営する日本中毒情報センターは、年齢ごとに、注意する場所を次のように分けています。
| 年齢 | 注意する場所 | 例(リーフレットより) |
|---|---|---|
| 0歳〜 | 床や畳など、低い位置のもの | たばこや吸い殻、こどもの塗り薬 |
| 1歳〜 | テーブルの高さにあるものにも注意(台に上ることもある) | 電池、洗剤、化粧品 |
| 3歳〜 | 棚の上や引き出しなど、高い場所にも注意 | 引き出しの中の薬 |
国民生活センターは、「子どもの手が届く範囲は、1歳児では台の高さが50cmの場合、台の手前から40cmまでとされています」としています。
公的資料にある事例:床の物も、50cm・1mの台の物も
| 月齢 | 公的資料にある事例 |
|---|---|
| 0歳7か月 | 脱衣所の床にあった容器を開け、パック型の洗濯用洗剤をなめて入院 |
| 0歳9か月 | ゴミ出しの準備で床に置いた、口の開いたゴミ袋から、使用後の加熱式たばこを取り出してかじった |
| 0歳9か月 | テレビの後ろ側(台の高さ50cm)に、蓋のない箱で置いていたマニキュアの誤飲 |
| 1歳 | キッチンの高さ約1mの台にあった保護者の降圧薬2錠を飲み、集中治療室で7日間(キッチンのゲートは施錠しておらず、台の上も、子どもが手を伸ばせば届く範囲だった) |
消費者庁は、「高い場所に置くだけでは、椅子など台になるものを持ってきて手に取ってしまう可能性があります」としています。
「○か月になったら危ない」と線は引けません。
動きが増えたその日から届く、と考えて見直してください。
東京消防庁の冊子は、「家の中は、こどもの目の高さで危険がないか、チェックしましょう。」と呼びかけています(東京都のリーフレットから)。
わが家の場合
娘が遊ぶ場所は、柵で囲っています。
やけどの記事で書いた、わが家の電気ケトルと炊飯器を置いている食器棚は、上の表の事例(台の高さ50cm)とほぼ同じ、高さ約50cmです。
上の国民生活センターの目安でいえば、1歳児なら、棚の手前から40cmまでの物に手が届く高さです。
👉 冬の赤ちゃんのやけど対策7つ ストーブ・加湿器・ケトルの置き方と冷やし方|現役14年目の消防士・救急救命士パパが正直に解説
※出典:日本中毒情報センター リーフレット/国民生活センター 加熱式たばこの誤飲(2022年)/消費者庁「みんなの消費安全ナビ」Vol.619/同Vol.649/東京消防庁「STOP!こどもの事故」
📏 口に入る大きさの目安|39mm(約4cm)=トイレットペーパーの芯
口に入る大きさの目安は、出典によって書き方が少し違います。
| 出典 | 書き方 |
|---|---|
| 日本小児科学会(窒息の資料・2023年) | 3歳児の最大開口口径(口をいちばん大きく開けたときの大きさ)は39mm |
| 東京消防庁「STOP!こどもの事故」 | 乳幼児は目安として、標準的なトイレットペーパーの芯(39㎜)を通る大きさのものなら、飲み込む危険性がある |
| 消費者庁(2023年) | 3歳児の口の大きさは直径約4cm。これより小さいものは、誤飲するおそれがある |
日本小児科学会と消費者庁の数字は、3歳児の口の大きさです。
東京消防庁の冊子は、年齢を分けずに「乳幼児は目安として」と書いています。
0歳だけの数字は、今回調べた公的資料にはありませんでした。
また、「39mmより大きければ安全」とは、どの出典にも書かれていません。
大きな物でも、部品が外れたり、かじって小さくなったりします。
国民生活センターは、加熱式たばこについて「噛んでしまうと口腔内に収まる」と書いています。
反対に小さな物でも、唾液などと混ざって、のどをふさぐことがあります(消費者庁)。
トイレットペーパーの芯は、「これより小さい物は危ない」と気づくための、手軽な道具として使ってください。
※出典:日本小児科学会 窒息(2023年)/東京消防庁「STOP!こどもの事故」/消費者庁「みんなの消費安全ナビ」Vol.624/同Vol.544(保存版)/国民生活センター 加熱式たばこの誤飲(2022年)/東京消防庁 乳幼児の窒息や誤飲
⚠️ 特に気をつけたい物7つ|置き場所としまい方
ここからは物ごとに、公的資料の事例と対策をまとめます。
並べ方は、東京消防庁管内の0歳の救急搬送で多かった物を参考にしました。
ボタン電池と磁石は、件数は多くありませんが、重くなりやすいので、⑥⑦として別に取り上げています。
① たばこ・加熱式たばこ|吸い殻を、飲み物の缶やペットボトルに入れない
東京消防庁管内の0歳では、たばこ(234人)が「包み・袋」と並んで多くなっています。
加熱式たばこは、中の金属片を飲み込むことがあります(こども家庭庁)。
日本小児科学会が報告した事例の金属片は、長さ12mm・幅4mm・厚さ0.06mmで、X線で見えにくいことがある、とされています。
日本中毒情報センターは、「乳幼児ではたばこ1本に含まれるニコチンが致死量です」としています。
対策は次のとおりです(消費者庁・こども家庭庁)。
- 子どもの目の前で吸わない
- 吸い殻も、子どもの手の届く所に置かない
- 捨てるときは、ビニール袋などに入れて密封する
- 飲み物の缶やペットボトルを灰皿にしない(中の液体にニコチンが溶け出す)
🏠 わが家の場合
わが家には、たばこを吸う人はいません。
飲んだかもと思ったときの手当は、資料によって書き方が違うので、後の「飲んだかも?と思ったら」の章でまとめます。
※出典:東京消防庁 乳幼児の窒息や誤飲/こども家庭庁 ハンドブック(窒息・誤飲)/日本小児科学会 Injury Alert No.121/消費者庁「みんなの消費安全ナビ」Vol.649/日本中毒情報センター 家庭内の化学製品
② 包み・袋・シール・包装フィルム(ビニール)|0歳では、たばこと並んで多い(東京消防庁管内)
東京消防庁は、管内の数字から「0歳児は菓子の包みなどの『包み・袋』や『たばこ』が多くなっています」としています(包み・袋は231人)。
こども家庭庁は、「包装フィルムやシールがついている物、容器などで遊ばせないようにしましょう。」としています。
紙類・ラップ類・プラスチックのように、成分ではなく物そのものが問題になる物(異物)は、中毒110番の相談の対象外です(日本中毒情報センター)。
せき込む・ゼーゼーする・苦しそうなときは、後の「どこに電話する?」の章の表の「すぐ119番」「急いで受診」が先です(こども家庭庁)。
そうした様子がなく、包みや袋・紙などを飲み込んだかもしれず受診するか迷うときは、医療機関や#8000に相談してください。
おもちゃの部品や硬貨は、次の③のとおり、症状がなくても急いで受診です。
🏠 わが家の場合
わが家では、ティッシュを、ふだん床や低い所に置いています。
ゴミ箱は、ふた付きにするか、娘の手が届かない所へ移すようにしました。
※出典:東京消防庁 乳幼児の窒息や誤飲/こども家庭庁 ハンドブック(窒息・誤飲)/日本中毒情報センター 中毒110番/こども家庭庁 ハンドブック(応急手当)
③ 小さなおもちゃ・硬貨・ヘアピン|おもちゃは対象年齢を守る
こども家庭庁は、年上のこどものおもちゃの小さな部品に注意し、「商品の対象年齢を必ず守りましょう。」としています。
2025年12月25日からは、3歳未満向けのおもちゃに、国の技術基準に合っていることを示す「子供PSCマーク」と、対象年齢などの表示が義務になりました(消費者庁)。
それより前に作られた物には、マークがないこともあります。
硬貨・おもちゃの部品・ピアスなども異物で、中毒110番の対象外です。
ただし、こども家庭庁の「誤飲対処早見表」(飲んだ物ごとの対処の表)では、「コインやおもちゃ等」「鋭利な異物(ヘアピン、針など)」は症状がなくても急いで受診です。
大人のヘアピンやアクセサリーの置き場所にも気をつけてください。
※出典:こども家庭庁 ハンドブック(窒息・誤飲)/消費者庁「みんなの消費安全ナビ」Vol.677(子供PSCマーク)/日本中毒情報センター 中毒110番/こども家庭庁 ハンドブック(応急手当)
④ 薬|高い所に置くだけでは足りない
上の「危ない高さ」の章の表の、1歳の子が保護者の降圧薬(血圧の薬)2錠で集中治療室に入った事例のように、大人の薬は、数錠でも重くなることがあります。
日本小児科学会も、1歳8か月の子の降圧薬の事例から、大人用の薬は1錠でも子どもには命に関わることがある、と注意しています。
対策は次のとおりです(消費者庁)。
- 鍵のかかる場所や、取り出しにくい容器などを、複数組み合わせる
- 高い所に置くだけに頼らない(台を持ってきて取ってしまうことがある)
- 使ったら、すぐ元の場所に戻す
- 大人が薬を出したり飲んだりする様子を、なるべく子どもに見せない
薬を飲んだかもしれないときは、こども家庭庁の早見表では症状がなくても急いで受診です。
お薬手帳があれば持っていきます(こども家庭庁)。
🏠 わが家の場合
わが家には、大人の薬も娘の薬も、ほとんどありません。
娘が生まれてから、薬の置き場所は変えていません。
※出典:消費者庁「みんなの消費安全ナビ」Vol.619/日本小児科学会 Injury Alert No.79/消費者庁「みんなの消費安全ナビ」Vol.639/同Vol.561/こども家庭庁 ハンドブック(応急手当)
⑤ 洗剤・化粧品|パック型洗剤は洗濯機に入れたままにしない/マニキュア・除光液に注意
パック型の洗濯用洗剤(ジェルボールなど)では、0歳8か月の子が祖父母の家でかじり、人工呼吸の管理が必要になった事例があります(消費者庁 2024年)。
消費者庁の対策は次のとおりです。
- 手の届かない所に保管し、使ったらしっかり閉めて、すぐ元の場所に戻す
- 「洗濯機に入れたままにせず、洗濯のタイミングで洗濯槽に投入する。」
- 詰め替え用パックのまま使わない・濡れた手で触らない
洗剤などを飲み物のペットボトルに移し替えるのも、誤って飲む事故につながります(国民生活センター 2026年)。
洗剤(液体洗剤・トイレ用スタンプ)や漂白剤を飲んだかもしれないときは、こども家庭庁の早見表では症状がなくても急いで受診です。
パック型洗剤は、成分が分かるパッケージを持って受診します(消費者庁)。
化粧品は、中毒110番への相談(2025年)で、5歳以下の家庭用品では、たばこ関連品に次いで多い物でした(寄せられた相談の数です)。
マニキュア液・除光液について、日本中毒情報センターは「身近な化粧品類のなかでは最も毒性が高く」とし、少量でも飲んだ場合はすぐに受診、としています。
除光液はこども家庭庁の早見表で救急車を呼ぶ物です。
早見表の「家で様子を見る 診療時間内に受診」の段にある「化粧品(口紅・ファンデーション)」とは別です。
🏠 わが家の場合
わが家の洗濯用洗剤はパック型ではなく、扉の中にしまっています。
漂白剤やトイレ・お風呂の洗剤も、扉の中です。
家の化粧品は、引き出しやポーチの中にあります。
引き出しや扉に、ロックは付けていません。
消費者庁は、医薬品や洗剤について「1メートル以上の高さがある場所や扉のある場所に保管していても、子どもが踏み台などを使用し取り出してしまうケースもある」としています。
扉の中にしまうだけでなく、上の④の薬と同じく、鍵のかかる場所や取り出しにくい容器などを組み合わせるよう、すすめています。
消費者庁はボタン電池の注意でも、「引き出しや扉には、子どもが簡単に開けられない安全グッズを使用しましょう」としています。
※出典:消費者庁「みんなの消費安全ナビ」Vol.655/同Vol.561/国民生活センター 移し替え(2026年)/消費者庁「みんなの消費安全ナビ」Vol.547(保存版)/日本中毒情報センター 2025年受信報告/日本中毒情報センター 家庭内の化学製品/こども家庭庁 ハンドブック(応急手当)
⑥ ボタン電池|飲んだかはっきりしなくても、すぐ受診
こども家庭庁は、「ボタン電池の誤飲は、食道に詰まったり胃の中にとどまったりすると重症事故につながります」としています。
国民生活センターによると、医療機関ネットワークに寄せられた14歳以下の子どものボタン電池の誤飲は72件(疑いを含め120件・2019年度〜2024年5月末)で、少なくとも33件は、全身麻酔をして手術などで取り出していました。
医療機関から寄せられた件数で、全国で起きた数ではありません。
年齢では「1歳の事故が目立っています」とされています。
また、ボタン電池による化学やけどでは、コイン形リチウム電池が最も危険とされています(国民生活センター)。
飲み込んだ電池の出どころ(疑いを含む)は、機器に入っていない電池(電池だけ・パッケージ入り・使用済み電池の回収箱の中など)が32件、おもちゃ27件、キッチンタイマー14件、体温計・リモコン各7件などでした。
対策は次のとおりです(国民生活センター・消費者庁・日本中毒情報センターと、東京消防庁が東京都のリーフレットから載せているもの)。
- 電池も、電池を使う機器も、手の届かない所に置く
- 機器の電池のふた・ねじを確かめ、必要ならふたをテープで止める
- 予備の電池は、パッケージに入れたまま保管する
- 使い終わった電池は、+極と-極にテープを貼る(使用済みでも電流が流れる)
- 電池の交換を子どもに見せない。交換のときの「ちょい置き」もしない
電池で動くおもちゃは、「STマーク」付き(電池の入れ物が簡単に開かない作り)が目印です。
飲み込んだかもしれないときは、はっきりしなくても、すぐ受診です(日本中毒情報センター)。
🏠 わが家の場合
わが家で、ボタン電池が入っていると分かっているのは、体温計と車の鍵です。
どちらも、床には置いていません。
使い終わった電池は、すぐに捨てています。
電池のふたがねじで止まっているかを、確かめたことがあります。
※出典:こども家庭庁 ハンドブック(窒息・誤飲)/国民生活センター ボタン電池の誤飲(2024年)(報告書)/消費者庁「みんなの消費安全ナビ」Vol.547(保存版)/日本中毒情報センター 家庭内の化学製品/日本中毒情報センター ボタン電池/東京消防庁 乳幼児の窒息や誤飲
⑦ 磁石・水で膨らむボール|飲んだかもしれなければ、症状がなくても急いで受診
複数の磁石を飲み込むと、腸の壁をはさんで穴があいたり、腸閉塞になったりするおそれがあります(こども家庭庁)。
5歳の子が直径約4mmの磁石4個を飲み込み、小腸に穴があいて開腹手術を受けた事例もあります(消費者庁)。
水で膨らむボールは「レントゲン検査等で発見しづらい」とされ(消費者庁)、0歳11か月の子が、兄と遊んでいたボールで腸閉塞になり手術を受けた報告もあります(日本小児科学会)。
マグネットセット(小さな磁石どうしをくっつけて遊ぶ物)と水で膨らむボールは、2023年12月19日から、PSCマークの付いた物でなければ売れなくなりました(NITE〈製品評価技術基盤機構〉・国の政令)。
それでも、決まりの前の古い製品が家に残っていることがあり、マーク付きの製品にも「満3歳に満たない乳幼児に使わせないこと」「満3歳に満たない乳幼児の手が届かないところに保管すること」と表示されています。
強い小さな磁石は、おもちゃだけでなく「文具やインテリア用品など身近な製品にも使用されています」(消費者庁)。
「1個なら大丈夫」と書いた公的資料は、今回調べた範囲ではなく、こども家庭庁は磁石を症状がなくても急いで受診に入れています。
※出典:こども家庭庁 ハンドブック(窒息・誤飲)/消費者庁「みんなの消費安全ナビ」Vol.624/日本小児科学会 Injury Alert No.109/NITE マグネットセット等(2023年)/NITE 報道発表資料/消費生活用製品安全法施行令/こども家庭庁 ハンドブック(応急手当)
この章で取り上げたおもちゃや薬の容器などを選ぶときは、子供PSCマーク(3歳未満向けのおもちゃ)・PSCマーク(マグネットセットなど)・STマーク(電池で動くおもちゃ)・子どもが開けにくい薬の容器・対象年齢が目印になります。
ただし、どれも「それなら安全」という意味ではないので、置き場所の見直しとセットで考えてください。
※出典:消費者庁「みんなの消費安全ナビ」Vol.677(子供PSCマーク)/NITE 報道発表資料/国民生活センター ボタン電池の誤飲(2024年)/日本小児科学会 Injury Alert No.79/こども家庭庁 ハンドブック(窒息・誤飲)
🚨 飲んだかも?と思ったら|まず口の中と物を確かめる。吐かせる・飲ませるは自分で決めない
息が苦しそう・意識がない・けいれんしているときは、下の①〜⑤より先に、すぐ119番です(こども家庭庁・日本中毒情報センター)。
そうでないときに、今回調べたどの資料ともぶつからない行動を、次にまとめます。
- ① あわてて大きな声を出さない(驚いて飲み込むことがある)。口の中にむやみに指を入れない(奥へ押し込んでしまう)(国民生活センター)
- ② 口の中に残っている物があれば、取り除く(日本中毒情報センター・消費者庁)
- ③ 何を・どれくらい・いつ飲んだかを確かめ、容器やパッケージ・同じ物を手元に用意する(こども家庭庁・日本中毒情報センター)
- ④ 家で無理に吐かせない。「家庭で吐かせることは勧められていません。吐物が気管に入ってしまうことがあり危険です。」(日本中毒情報センター)
- ⑤ 水や牛乳を、自分の判断で飲ませない。「水や牛乳を飲ませると症状が悪化するものもあります」(消費者庁)
灯油・マニキュア・除光液などの石油製品や、漂白剤・トイレ用洗浄剤など「酸性」「アルカリ性」と書かれた製品は、絶対に吐かせてはいけない物とされています(日本中毒情報センター)。
水や牛乳も、物によって「飲ませる」「飲ませない」が逆になります。
一覧を覚えるより、「自分で決めずに中毒110番に聞く」と決めておく方が確実です(次の章の表の「すぐ119番」「急いで受診」に当たるときは、そちらが先です)。
救急隊の一人として
誤飲に気づいたとき、あわてて大声を出したり、口に指を入れようとしたりする親は珍しくありません。
飲んだかもしれない物の容器やパッケージ、残りがあると、救急隊はとても助かります。
「いつ・どれくらい飲んだか」は、だいたいでも分かると助かります。
分からなければ、「分からない」で大丈夫です。
たばこは、資料によって書き方が違う
たばこを飲み込んだかもしれないときの書き方は、資料によって少し違います。
| 資料 | たばこの書き方 |
|---|---|
| 消費者庁(2024年) | 口の中にあれば取り出す。水分の摂取は控える。たばこが浸かっていた液体を飲んだら、直ちに受診 |
| 国民生活センター(2022年) | 水や牛乳などを飲ませず、直ちに医療機関を受診 |
| 日本中毒情報センター | 家庭で吐かせることは勧めない。水も牛乳も飲ませない(ニコチンが吸収されやすくなる) |
| こども家庭庁(2026年3月版) | 「基本的には、吐かせずに」としたうえで、急いで受診(症状がなくても)の段に「たばこ(吐かせる)」 |
こども家庭庁の早見表は「基本的には、吐かせずに」としたうえで、たばこの欄に「(吐かせる)」と書いています。
一方、中毒110番を運営する日本中毒情報センターは、家庭で吐かせることを勧めていません。
資料によって書き方が違うので、家で吐かせるかどうかは自分で決めず、中毒110番に聞いてください。
受診については、こども家庭庁は、たばこを症状がなくても急いで受診に入れています。
たばこのときは、水や牛乳は飲ませないでください(日本中毒情報センター・国民生活センター)。
受診するかどうかの量や時間の目安は、資料によって数字が違うので、この記事では書きません。
受診するか迷うときは、中毒110番で聞いてください(たばこ専用の、自動音声の電話もあります)。
※出典:国民生活センター ボタン電池の誤飲(2024年)(報告書)/日本中毒情報センター 家庭でできること/消費者庁「みんなの消費安全ナビ」Vol.619/同Vol.649/国民生活センター 加熱式たばこの誤飲(2022年)/こども家庭庁 ハンドブック(応急手当)/日本中毒情報センター 中毒110番
📞 どこに電話する?|119番・中毒110番・#8000・受診の分け方(飲んだ物で分ける表)
こども家庭庁の誤飲対処早見表をもとに、強い順に並べました。
表の言葉は、できるだけ出典のまま使っています。
| どうする | 目安(出典の言葉をもとに) | 出典 |
|---|---|---|
| すぐ119番 | 苦しそうな呼吸/窒息・顔色が青白い/けいれん/ぐったりして呼び掛けてもぼんやりしている | こども家庭庁 |
| すぐ119番 | 物をのどにつまらせて、呼吸が苦しい、意識がない | 消防庁 |
| すぐ119番 | 飲んだ物が:灯油、ベンジン、除光液、農薬、殺虫剤、ネズミ駆除剤 | こども家庭庁 |
| 急いで受診(救急車でも) | 突然せき込み始めた/声がかすれている/ゼーゼー、ヒューヒューした呼吸/吐く、下痢、腹痛など | こども家庭庁 |
| 症状がなくても急いで受診 | ボタン電池/鋭利な異物(ヘアピン、針など)/磁石/洗剤(トイレ用スタンプ、液体洗剤)・吸水性樹脂・水で膨らむビーズ・芳香剤・消臭剤・防虫剤・漂白剤/たばこ/薬(お薬手帳があれば持参)/コインやおもちゃ等 | こども家庭庁 |
| どう対処したらよいか迷ったら:中毒110番 | 化学物質(たばこ・家庭用品など)や医薬品などを実際に飲み、どう対処したらよいか迷ったとき。上の段の物は、受診が先 | こども家庭庁・日本中毒情報センター |
| 家で様子を見る 診療時間内に受診 | 少量のインク、クレヨン、絵の具、粘土、化粧品(口紅・ファンデーション)、石けん(心配な場合は電話などで相談)。※マニキュア・除光液は別です。除光液は「すぐ119番」の段、マニキュア液も少量でも飲んだらすぐに受診です(日本中毒情報センター) | こども家庭庁・日本中毒情報センター |
| 迷ったら | 応急手当がわからないとき・受診の必要性は、医療機関や#8000(子ども医療電話相談)に相談 | こども家庭庁 |
注意① 中毒110番は、受診の代わりではありません
「急いで受診」の段にある物(薬・たばこ・洗剤など)は、受診を先に考えてください。
受診の準備をしながら、または受診するか迷うときに、中毒110番で、家でできることや受診の必要性を聞けます。
電話で受診をすすめられたら、ためらわずに受診してください。
注意② 磁石・硬貨・おもちゃなどの「異物」は、中毒110番の対象外
磁石・硬貨・おもちゃの部品・ピアスなど、成分ではなく物そのものが問題になる物(異物)は、中毒110番の相談の対象外です(日本中毒情報センター)。
このうち磁石・コイン・おもちゃ・鋭利な物は、早見表では症状がなくても急いで受診です。
紙やラップなど、早見表にない物で迷うときは、医療機関や#8000に相談してください。
注意③「家で様子を見る」の段も、診療時間内には受診します
こども家庭庁の言葉は「家で様子を見る 診療時間内に受診」で、「様子見でOK」という意味ではありません。
救急隊の一人としてお願いしたいのは、何を飲んだか分からなくても、息が苦しそう・ぐったりしているときは、迷わず119番してほしい、ということです。
中毒110番(日本中毒情報センター)の番号と使い方
| 電話 | 番号 | 受付 |
|---|---|---|
| 大阪中毒110番 | 072-727-2499 | 365日24時間 |
| つくば中毒110番 | 029-852-9999 | 365日24時間 |
| たばこ誤飲事故専用電話(自動音声の案内) | 072-726-9922 | 365日24時間 |
相談料(情報提供料)は無料で、通話料はかかります。
留守番電話での対応はありません。
かけ間違いが起きているので、日本中毒情報センターの公式サイトの番号もあわせて確かめてください(2026年11月に確認した番号です)。
電話では、子どもの年齢・体重・性別、飲んだ物(正確な商品名・会社名・用途)、量・時刻、今の様子などを聞かれます。
できれば、飲んだ物の商品を手元に用意してからかけてください(日本中毒情報センター)。
ボタン電池は、中毒110番に電話するより先に、すぐ受診です(息が苦しそうなど、上の表の「すぐ119番」に当たるときは119番)。
日本中毒情報センターも「飲み込んだかどうかはっきりしない場合でも、直ちに受診します。」としています。
いざというときの「子どもの救急メモ」(体重や飲み込んだ物の欄もあります)、#8000の使い方、119番の目安は、こちらにまとめています。
👉 子どもで119番したらどうなる?聞かれること・持ち物・付き添い・ワンオペ|現役14年目の救急救命士・消防士パパが正直に解説
わが家で#8000に電話したときの話(誤飲のことではありません)は、こちらに書いています。
👉 赤ちゃんが夜中にうなる・苦しそうにいきむ原因と対処法|消防士パパが深夜に実際に試した5つの方法
※出典:こども家庭庁 ハンドブック(応急手当)/同PDF版/消防庁 救急車利用リーフレット(子供版)/日本中毒情報センター 中毒110番/日本中毒情報センター 2025年受信報告/日本中毒情報センター 家庭内の化学製品
🫁 のどに詰まったら(窒息)|119番と「背部叩打法」。やり方は救命講習で
誤飲は、物が食道や胃に入ることです。
のどや気管に物が詰まって息ができなくなるのが、窒息です。
窒息は、迷わず119番です。
こども家庭庁は、「119 番通報を誰かに頼み、直ちに以下の方法で詰まった物の除去を試みます。」としています。
手当の名前と順番は、次のとおりです。
- 1歳未満の乳児:「背部叩打法」と「胸部突き上げ法」を行う
- 1歳以上の幼児:「まず『背部叩打法』を行い、異物が除去できなかった場合は『腹部突き上げ法』を行います。」
- 「意識がない場合は、心肺蘇生を行います。」
回数や手の位置は、この記事では書きません。
こども家庭庁も「救命講習は、お近くの消防署などで受講できます。」と案内しています。
やり方は、講習で実際に練習してください。
119番すると、指令員が電話で手当を伝えてくれることがあります(口頭指導)。
窒息も、国の基準で口頭指導の項目の1つになっています(総務省消防庁)。
電話では、指令員の指示に従ってください(口頭指導の流れは、上で紹介した119番の記事にまとめています)。
娘は離乳食を始めています。
こども家庭庁は、離乳期の間は、えび・貝類・おにぎりのりなど、固くて噛み切ったり噛みちぎったりするのが難しい食材は使わないよう呼びかけています。
食べ物の窒息の注意は、こども家庭庁のハンドブックにくわしく書かれています。
この章は、2026年10月時点の、こども家庭庁のWebページ(胸部突き上げ法などに「JRC蘇生ガイドライン2025に基づいています」と書かれた版)と、消防庁の基準によるものです。
応急手当の書き方は、今後変わる可能性があります。
※出典:こども家庭庁 ハンドブック(応急手当)/こども家庭庁 ハンドブック(窒息・誤飲)/消防庁 口頭指導に関する実施基準(2026年10月改正)/消防庁 救急車利用リーフレット(子供版)
❓ よくある質問
Q. 誤飲は、何歳まで注意すればいいですか?
公的な「終わりの年齢」は、1つには決まっていません。
こども家庭庁は物ごとに、誤飲は0歳から3歳くらい・0歳から5歳くらいと分けています。
おもちゃなど小さな物での窒息は、0歳から6歳くらいです(上の「いつまで」の表)。
Q. 飲んだか分からないけれど、元気です。様子を見ていいですか?
飲んだかもしれない物によります。
ボタン電池は、はっきりしなくても直ちに受診です(日本中毒情報センター)。
磁石・薬・たばこ・洗剤なども、こども家庭庁の早見表では「急いで受診(症状がなくても)」です。
コインやおもちゃ、ヘアピンなどのとがった物も、同じ段に入っています。
「元気なら大丈夫」とは言えません。
受診するか迷うときは、薬や化学製品は中毒110番に、紙・シール・ラップなど早見表にない物は医療機関や#8000に相談してください。
Q. 牛乳を飲ませるといいですか?
飲ませると症状が悪くなる物があり、物によって「飲ませる」「飲ませない」が逆になります(消費者庁・日本中毒情報センター)。
たばこのときは、水も牛乳も飲ませないでください(日本中毒情報センター・国民生活センター)。
それ以外の物も、自分で決めずに、中毒110番に聞いてください。
「すぐ119番」「急いで受診」に当たるときは、そちらが先です。
Q. トイレットペーパーの芯を通らない物なら、安全ですか?
そうは書かれていません。
大きな物でも、部品が外れたり、かじって小さくなったりします(上の「口に入る大きさの目安」の章)。
Q. 磁石1個なら大丈夫ですか?
「1個なら大丈夫」と書いた公的資料は、今回調べた範囲ではありませんでした。
こども家庭庁は、磁石を「急いで受診(症状がなくても)」に入れています。
Q. 何科に行けばいいですか?うんちに出るまで何日かかりますか?
どちらも、この記事では書きません。
「すぐ119番」「急いで受診」に当たるときは、そちらが先です。
受診先は#8000やかかりつけの医療機関に、そのあとのことは診てもらった医師に聞いてください。
※出典:こども家庭庁 ハンドブック(窒息・誤飲)/日本中毒情報センター 家庭内の化学製品/こども家庭庁 ハンドブック(応急手当)/消費者庁「みんなの消費安全ナビ」Vol.619/日本中毒情報センター 家庭でできること/国民生活センター 加熱式たばこの誤飲(2022年)
まとめ|赤ちゃんの目の高さで床を1周見る・中毒110番を登録する
- 誤飲・窒息などの救急搬送は、0歳では生後7か月から増え、9か月がいちばん多い(東京消防庁管内)
- トイレットペーパーの芯(39mm)を通る物は口に入る。通らない物でも、安全とは限らない
- 床 → テーブル → 棚の上と、動きが増えるたびに見直す。薬と洗剤は、高さだけに頼らない
- 飲んだかもと思ったら、家で無理に吐かせず、水や牛乳も自分で決めて飲ませない。物を持って、受診・相談
- 息が苦しい・ぐったり・けいれんは、すぐ119番
同じシリーズの、冬のやけど対策はこちらです。
👉 冬の赤ちゃんのやけど対策7つ ストーブ・加湿器・ケトルの置き方と冷やし方|現役14年目の消防士・救急救命士パパが正直に解説
わが家で買ったベビーグッズ(買ってよかった物・いらなかった物)は、こちらにまとめています。
👉 消防士パパが選んだベビーグッズ正直レビュー|買ってよかった6選・いらなかった1選
この記事を閉じたら、2つだけやってみてください。
① しゃがんで赤ちゃんの目の高さになり、床と低い棚を1周見る(東京消防庁「こどもの目の高さで」)。
② 中毒110番の番号(大阪 072-727-2499/つくば 029-852-9999)を、スマホに登録する。
119番の目安や、いざというときの「子どもの救急メモ」は、こちらの記事にまとめています。
👉 子どもで119番したらどうなる?聞かれること・持ち物・付き添い・ワンオペ|現役14年目の救急救命士・消防士パパが正直に解説
📚 出典一覧(2026年11月に確認)
- こども家庭庁 こどもの事故防止ハンドブック:応急手当(2026年3月版)・同PDF・窒息・誤飲事故
- 日本中毒情報センター:家庭でできること・中毒110番・家庭内の化学製品・ボタン電池・リーフレット(2023年)・2025年受信報告
- 日本小児科学会:子どもの予防可能な傷害と対策(窒息)・Injury Alert No.79・No.109・No.121
- 消費者庁「みんなの消費安全ナビ」(旧・子ども安全メール):Vol.544(国立国会図書館の保存版)・Vol.547(国立国会図書館の保存版)・Vol.561・Vol.619・Vol.624・Vol.639・Vol.649・Vol.655・Vol.677
- 国民生活センター:ボタン電池(2024年)(報告書)・加熱式たばこ(2022年)・ペットボトルへの移し替え(2026年)
- NITE:マグネットセット・水で膨らむボール(2023年)・報道発表資料/消費生活用製品安全法施行令
- 東京消防庁:乳幼児の窒息や誤飲に注意!(2026年5月更新)・STOP!こどもの事故(2026年2月発行)
- 消防庁:救急車利用リーフレット(子供版)・口頭指導に関する実施基準(2026年10月改正)

コメント